ふしぎの国のバード
以前からイザベラ・バードを少しづつ読んでいて、純粋な地域文化への興味と、バードという人物への興味が半々くらいになりつつあったのだけど、ついに、バードの魅力を存分に表現する漫画が登場していた。
- 作者: 佐々大河
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/05/15
- メディア: コミック
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森薫の「乙嫁語り」、入江亜季の「乱と灰色の世界」などが連載されている雑誌「ハルタ」に載ってるらしい。ハルタすごいなぁ。
しかもこれ、
ふしぎの国のバード〜朝鮮編〜
ふしぎの国のバード〜中国編〜
ふしぎの国のバード〜ハワイ編〜
ふしぎの国のバード〜カナダ編〜
ふしぎの国のバード〜アメリカ編〜
ふしぎの国のバード〜チベット編〜
ふしぎの国のバード〜ロッキー山脈編〜
などなど、ほぼ際限なくシリーズ化できそうなところがおいしい。ただ、漫画→日本奥地紀行と読むのはいいと思うけど、日本、中国、朝鮮、チベットあたり以外は、ちゃんと読める普及版がなかったり、邦訳が微妙だったりするので、平凡社ライブラリーあたりが(別に出版社はこだわらないけど)優れた邦訳の普及版を出してくれるといいなーと思うところ。
イザベラ・バードという素敵な人物について:日本奥地紀行
中国奥地紀行
- 作者: イザベラバード,Isabella L. Bird,高梨健吉
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2000/02/15
- メディア: 文庫
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