インプットがないとブログは書けないか?

ブログ論に正解はない

まあ同意。ただ、ちょっと気になるところがあったので。

思うにブログというのは、常にインプット>アウトプットの状態を保っておくのが理想なのだと思う。つまり、競馬で道中足を溜めた馬が最後に勝つように、常に余力を残しておくことが大事なのだ。そうしないと、息切れした時点で気持ちまで切れてしまう。そして毎日更新しながら常にインプット>アウトプットの状態を保つというのは、仕事や学業をしている限り難しいと思う。

 確かに「インプット>アウトプット」の状態なら、ネタは困んないと思う。でもなあ、インプットがないとアウトプットできないっておかしくないかな?いや、僕ができているかと言えば、笑顔で「できてません」と言うしかないんだけども。

 「インプット」をどう定義しているかは定かではないけど、「仕事や学業をしている限り難しい」というなら、それは本を読んだり、ブログを読んだり、映画を見たり、ってことだよね?

 確かに僕も現状としてはそういうことをしないとブログが書けないけど、いずれ自分で文章を「生み出せる」ようになりたいと思っている。インプットの機会なんてどこにでもあると思う。どうして、仕事や学業がインプットにならないのか?どうして、毎朝乗る満員電車がインプットにならないのか?どうして、急いでとった昼食がインプットにならないのか?

 受け手の問題だ。なにも考えずに物に触れ、街を歩き、風景を眺めている以上、それらはインプットにならない。常に考え、常に思い、常に感じれば、インプットを求めてネットを徘徊する時間も、ずっと短くなると思う。

自戒をこめて。