2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「甘え」の構造

『「甘え」の構造』(土居健郎)読了。「甘え」という言葉は日本にしかない?「甘え」の構造 [増補普及版]作者: 土居健郎出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2007/05/15メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 54回この商品を含むブログ (64件) を見る 前から気…

ポスト3.11のマーケティング

「ポスト3.11のマーケティング」(横山隆治、山本直人ほか)読了。マーケティングとはなんだったのか?ポスト3.11のマーケティング 企業は、消費者は、どう変わるか?作者: 横山隆治、山本直人ほか,デジタル・コンサルティング・パートナーズ出版社/メーカー…

なかのひと

完全に遊びだけど、「なかのひと」というアクセス解析ツールを使ってみた。これはですね、どんな組織に所属する人が自分のブログを見てくれているのか、というのがわかるというスグレモノ(?)ドメイン種別ごとに表示されるのだけれど、やっぱり大学(ac.jp)…

天災と国防

「天災と国防」(寺田寅彦)読了。天然の研究者にならないために。天災と国防 (講談社学術文庫)作者: 寺田寅彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/06/10メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 26回この商品を含むブログ (21件) を見る 東日本大震災を受け、6…

わたしを離さないで

「わたしを離さないで」(カズオ・イシグロ)読了。幼少期の曖昧な世界が拡張し、輪郭がはっきりとしていく感覚。わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)作者: カズオ・イシグロ,土屋政雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/08/22メディア: 文庫購入: 32…

恐山に行ってきた

ひとつ積んでは母のため ふたつ積んでは父のため イタコで有名な、青森県にある、あの恐山。青森市から車で3時間。もしかしたら、函館から船で来たほうが速いかもしれない。意外なアクセスの悪さに、午前中では人も両手で数えるほどだ。 車を降りると、硫黄…

思想としての「無印良品」

『思想としての「無印良品」』(深澤徳)読了。消費者から生活者へ。思想としての「無印良品」? 時代と消費と日本と?作者: 深澤徳出版社/メーカー: 千倉書房発売日: 2011/06/15メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (8件) を見る 目次 はじめ…

進路のご報告

ようやく、進路を定めました。外資系企業でコンサルみたいなことをすることにしました。外資系のコンサルティグファームに行く、というのとはちょっと違いますが、あまり言うとネタバレなので、このくらいにしておきます。 さて、コンサルといっても建設コン…

ストーリーとしての競争戦略

「ストーリーとしての競争戦略」(楠木建)読了。静止画で切り取った戦略ではなく、動画としての流れのある戦略。ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)作者: 楠木建出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2…

涼宮ハルヒの驚愕

「涼宮ハルヒの驚愕」(谷川流)読了。相変わらずの、ぶれないキョン君。涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)作者: 谷川流,いとうのいぢ出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2…

仕事はコンテンツで選ばない

七夕までに結論を出す、と人事の人に告げたが、まだ迷っている。 以前、迷っているならば、どちらを選んでも良い、と書いたが、そうすると、なお迷ってしまう。おそらく、どちらになっても、後悔するようなことはないだろうが、だとしても、である。 ひとつ…

分類思考の世界

「分類思考の世界」(三中信宏)読了。「分ける」とはどういうことか?あるいは、戦略的な「分け方」。分類思考の世界 (講談社現代新書)作者: 三中信宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/17メディア: 新書購入: 15人 クリック: 218回この商品を含むブ…