2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

一生続ける技術

「一生続ける技術」(青木仁志)読了。「続ける」ことが唯一の方法である。一生続ける技術作者: 青木仁志出版社/メーカー: アチーブメント出版発売日: 2011/03/01メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 11回この商品を含むブログ (6件) を見る タイト…

岡本太郎展に行ってきた

というわけで、行ってきました。 これは!と思った作品。著作権とかよくわからないので、とりあえずタイトルのみ。 ◆森の掟展示を眺めていると、ここで雰囲気ががらっと変わる。ジッパー犬が猫さんに勢い良く噛みついている絵。上の写真に入っているもの。 ◆…

日本の河川

「日本の河川」(小出博)読了。1本1本の河川について知識を学び,これを整理するより外に方法がない。日本の河川―自然史と社会史作者: 小出博出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1970/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 小出博さ…

テトラポッドでひとまとめにしないで!

テトラポッド、というものがある。海岸の侵食を防ぐため、河川の護岸を守るため、軍団になって最前線を死守する勇士たちである。 しかし実は、テトラポッドというのは製品名であって、本来は「消波根固ブロック」(しょうは ねがため ぶろっく)という。 日…

対極と爆発

「対極と爆発 − 岡本太郎の宇宙1」(岡本太郎)読了。質量感のある巨大な天球が、2つ衝突するイメージ。対極と爆発 岡本太郎の宇宙 1 全5巻 第1回配本 (ちくま学芸文庫)作者: 岡本太郎,山下裕二,椹木野衣,平野暁臣出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/0…

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

「考える技術・書く技術」(バーバラ・ミント)読了。なぜ、「考える→書く」でなく、「書く→考える」なのか?。考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則作者: バーバラミント,Barbara Minto,山崎康司出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: …

家族の強さを感じた日のこと

祖父が肺癌であるとのことだ。家族会議を開く。祖父母と両親、叔父と叔母が揃い、そこになぜか僕。いや、なぜかということはないのだが、事実上の長男扱いということだろうか。 皆、とても冷静だ。たまにヒステリックになる母も、取り乱すことの多い叔母も、…

骨は珊瑚、眼は真珠

「骨は珊瑚、眼は真珠」(池澤夏樹)読了。「見える」のに「触れられない」ということの淋しさ。骨は珊瑚、眼は真珠 (文春文庫)作者: 池澤夏樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/04メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (15件) を見る 池…

過去にしっかりと立てた問いは確実に解けている

世の中には分からないことがたくさんある。馬鹿みたいな書き出しだが、本当にその通りだ。 今日、昔の手帳を引っ張り出していたのだが、そこに、こう書いてあった。「環境コンサルはなぜ業務を公表しないのか?」当時の自分はまったくわからなかったもののよ…

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん終わりの終わりは始まり

「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん終わりの終わりは始まり」(入間人間)読了。嘘つきさんのお話、ついに完結。嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10 終わりの終わりは始まり (電撃文庫)作者: 入間人間,左出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売…

昭和16年夏の敗戦

「昭和16年夏の敗戦」(猪瀬直樹)読了。なぜ「昭和20年夏の敗戦」ではなくて「昭和16年夏の敗戦」なのか?昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)作者: 猪瀬直樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/06/25メディア: 文庫購入: 23人 クリック: 88回この商品を含…

環境ベンチャーの説明会に行ってきた

日系企業が採用活動を軒並み延期するなか、環境ベンチャーの説明会に行ってきた。環境ベンチャーというと、たいてい「環境×IT」であるが、今回行ってきた企業は環境技術がメインである。 なぜ環境ベンチャーは林立しないのか? これだけ環境ビジネスのチャン…