2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マンキュー経済学を読む

「マンキュー経済学ミクロ編」読了。専門じゃないのに、すごく分かりやすい!マンキュー経済学〈1〉ミクロ編作者: N.グレゴリーマンキュー,N.Gregory Mankiw,足立英之,小川英治,石川城太,地主敏樹出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2005/09メディア: …

バイト所信表明(斜めの方向を見て)

引越しに伴ない、3月からは近くの本屋でバイトすることに。 一度本屋で働いて見たかったので。時給は低いけど、毎月の書籍購入費を考えると、どうかな?多少見れるだろうか。一緒に研修を受けた人は、これで3件目の本屋バイトらしい。どれだけ本屋を愛して…

フォークの歯はなぜ四本になったか

「フォークの歯はなぜ四本になったか」読了。毎日「失敗」に囲まれて生きている。フォークの歯はなぜ四本になったか (平凡社ライブラリー)作者: ヘンリー・ペトロスキー,忠平美幸出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2010/01/08メディア: 文庫購入: 11人 クリッ…

「対立」の影響力

風力発電の事業に関わっている方とお会いした。最近は、風力発電は追い風だと思っていたが、そうでもないようだ。特に、いわゆる低周波問題というやつはやっかいな問題らしい。 グローバルな環境問題と、ローカルな環境問題との衝突 これは、グローバルな環…

Jonathan Livingston Seagull

"Jonathan Livingston Seagull"(Richard Bach)読了。好きな物語なので、原書で読んでみた。Jonathan Livingston Seagull作者: Richard Bach出版社/メーカー: Element Books発売日: 2003/08/04メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る 物…

卒論発表アゲイン

科研費の成果発表でプレゼンをすることになった。内容は卒論と同じでいいらしい。そうか、教授のやつ最初からそのつもりで……などと考えても仕方ないので、プレゼン練習だと思って引き受けることに。 そういえば、進学先の修論発表も見てきたので、そのあたり…

花神

「花神」(司馬遼太郎)読了。変革期における技術者の役割とは?花神(上) (新潮文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1976/09/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (82件) を見る「理想の翻訳」が、戦争のあり方…

卒論発表エピローグ

よく分からないが、卒論プレゼン最優秀賞的なものをいただいた。なにか金目のものが貰えるらしいのでうれしいが、僕のプレゼンが最優秀になる程度ではこの学科大丈夫か、とは思う。 ともあれ、こういうのが実力によるものか、と言えば、たぶん違うだろう。 …

水ビジネスに挑む

「水ビジネスに挑む」(吉村和就・沖大幹)読了。水問題の危機感を煽るのではなく「なにが必要か」を考える。日本人が知らない巨大市場 水ビジネスに挑む ~日本の技術が世界に飛び出す!作者: 吉村和就,沖大幹出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2009/11/11…

アイコンの意味は後付け

アイコンを変更してみた。これは、流域思考をイメージしてつくった……わけではなく、ただのアスタリスク(*)。意味ありげなものをつくっておくと、周りの頭のいい人が高尚に解釈してくれるというやつでよろしく。 プロフィール欄の画像が変わっていないのだ…

ダム撤去

「ダム撤去」(科学・経済・環境のためのハインツセンター)読了。ダム撤去先進国アメリカは、いかに「決定」してきたのか?ダム撤去作者: 科学・経済・環境のためのハインツセンター,青山己織出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/02/15メディア: 単行本 …

なぜ定量的評価が必要なのか?[生物多様性オフセット]

先日、国連大学で行われたシンポジウム「生物多様性オフセットと生態適応」の動画がアップされた。個別の生物多様性オフセットの事例とかが聞けて、興味深い。 2010 International Symposium on Biodiversity Offset and Ecosystem Adaptation 生物多様性オ…

母なるメコン、その豊かさを蝕む開発

「母なるメコン、その豊かさを蝕む開発」(リスベス・スルイター)読了。以下、「開発か環境か」禁止。母なるメコン、その豊かさを蝕む開発作者: リスベススルイター,Liesbeth Sluiter,柿崎一郎,中野亜里,高橋宏明出版社/メーカー: めこん発売日: 1999/05メ…

他人といると戦場

待ち合わせには早めに行くのが好きだ。「時間がもったいないと思わないか」というようなことを言われるのであるが、どうもそういった問題ではないみたいだ。 僕は基本的に「余裕のない人間」である。余裕があるように見えるときは、わざわざ余裕が持てるよう…

河川堤防学

「河川堤防学」(吉川勝秀ほか)読了。なぜ今「堤防」なのか?河川堤防学―新しい河川工学作者: 吉川勝秀,白井勝二,瀬川明久,福成孝三,長瀬迪夫出版社/メーカー: 技報堂出版発売日: 2008/05/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見…

卒論発表の感想など

卒論発表が終わった。あとは卒論を提出してしまうだけなので、もう終わったも同然。自分の体験を通して、プラスみんなの発表を見て気になったことなどをメモしておく。 学生から質問の出るプレゼン 卒論発表のオーディエンスには4種類の人間がいる。評価を…