2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

テープ起こし

「テープ起こし」とやらを初体験した。ざっと3時間ぶんくらいだろうか。異様に肩が凝る。 やっぱり、文章として保存することの需要は、かなりあるみたいだ。データ圧縮としての意味は薄れつつあるけど、文章にしておけば検索が容易だし、「ざっと目を通す」…

自由をつくる 自在に生きる

「自由をつくる 自在に生きる」(森博嗣)読了。自由とは、自分の存在価値の基盤では?自由をつくる 自在に生きる (集英社新書)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/11/17メディア: 新書購入: 28人 クリック: 1,154回この商品を含むブログ (135…

intel入ってる?

intelのサクマドロップをいただいた。 もちろん、食べると処理速度が向上する。ドロップを一度に2つ食べると、掃除をしながら微分方程式を差分化して、同時にブログを書くこともできる(デュアルコア)。ドロップを一度に4つに食べると、さらに同時に卒論…

川と海

「川と海」(宇野木早苗ほか)読了。先に気づくのはいつも、下流の人々だ。川と海作者: 宇野木早苗,山本民次,清野聡子出版社/メーカー: 築地書館発売日: 2008/06/17メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る 目次 第I部 総論 第1章 地球表面…

風邪でした

連休は風邪で、ずっと泥のように眠っていた。泥って眠るのか?「砂のように眠る」だと眠っている間に、風とかに飛ばされていってしまいそうな感じがするし、「水のように眠る」でも、どこかに流れて行ってしまいそうな気がするなあ。体と心がほとんど動かな…

「楽」と「楽しい」

どうして同じ「楽」という文字を使うのだろうか? 僕のなかでは、楽なことはあまり楽しくない。例えば、テレビをぼーっとっ見ているのは楽なのだけど、それほど楽しくはない。もちろん、ある程度までは楽しいのだが、かなり物足りなさを感じる。これに対し、…

εに誓って

「εに誓って」(森博嗣)読了。誰もがミッキーマウスを理解する。εに誓って SWEARING ON SOLEMN ε (講談社文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/11/13メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 45回この商品を含むブログ (37件) を見る 誰もがミ…

はてなパーカー欲しい!

今日は特に書くことがないので、はてなパーカー欲しい!キャンペーンにブログから応募。色はバーガンディがいいかな。ワインレッドとは違うの? パーカーと言えば。うちの大学では、所属団体ごとにパーカーをつくってるところが多くて、学内を歩くと、知らな…

菊と刀

「菊と刀」(ルース ベネディクト)読了。外国から見た日本人というのは、いつも興味深い。菊と刀 (光文社古典新訳文庫)作者: ルースベネディクト,Ruth Benedict,角田安正出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/10/09メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 23回…

ウォーターハンマー

ようやく、大学で「カーン、カーン」という音が聞こえ始めてきた。これはいまだに蒸気式のストーブを使っているせいで、スチームハンマーが起こっているせいだ。早く買い替えようよ…… スチームハンマーというのは、水理学・流体力学で言うところのウォーター…

ご冗談でしょう、ファインマンさん

「ご冗談でしょう、ファインマンさん」(R.P.ファインマン)読了。冗談みたいな、生き方だ。ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)作者: リチャード P.ファインマン,Richard P. Feynman,大貫昌子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/01/…

岩石調査に行ってきました!

初めての岩石調査だった(卒論やりなよ)。基本的には、植生調査みたいにXm×Xmのコドラートをつくって、そのなかにある岩石をしらみつぶしに調べる。あと測量とか。 もちろん、僕は石なんかさっぱり分かんないから、渓流沿いの植物やら昆虫やらを観察してい…

ちょっと、山のほうへ行ってきます

いや、お前卒論やれよ、という感じですが、数日ほど下界を離れるつもりです。冬の山は寒いですよねー。次回更新は、次の週末くらいでしょうか。ではでは。

環境問題はTOCで捉えるとシンプル[The Goal]

「The Goal 企業の究極の目的とは何か」(エリヤフ・ゴールドラット)読了。問題解決には「型」がある。ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か作者: エリヤフ・ゴールドラット,三本木亮出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2001/05/18メディア: ペーパ…

維持管理のはなし

朝日新聞社:121橋が崩落寸前、国交省調査 財政難で補修進まず ということで、公共構造物の維持管理がヤバそう。まあ、「崩落寸前」というのが言いすぎなのは置いといて、注目したいのはここ。 (1)大型車などの強い荷重が繰り返しかかることで生じる「…

渓流生態砂防学

「渓流生態砂防学」(太田猛彦・高橋剛一郎 編)読了。砂防事業から渓流事業へ。渓流生態砂防学作者: 太田猛彦,高橋剛一郎出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1999/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 目次 0 はじめに 0.1 環境保全…

モチベーションとのつきあい方

毎日の研究でボトルネックになっているのはやっぱり、やる気だ。モチベーションと言ってもいい。その辺のライフハック本を読むと、「やる気を出すための方法」みたいなのを見つけることができる。「とりあえず簡単に片づけられることから手をつける」とか「…

市場経済下ベトナムの農業と農村

「市場経済下ベトナムの農業と農村」(長憲次)読了。農業インフラ開発の基礎知識的位置づけとして。市場経済下ベトナムの農業と農村作者: 長憲次出版社/メーカー: 筑波書房発売日: 2005/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (1…

環境に手を加えたあとの感想

今日はしばらく訪れていなかったフィールドを訪れた。変わっていた。変わっているのは当然だ。人の手を加えているのだから。しかし、今日は、雑木林の質的な変化のようなものを見た。 変化量として見るなら、木を切り倒したり、草を刈ったときや、小さな堰堤…