2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

受け取る物語としての「トーマの心臓」

「トーマの心臓」(萩尾望都)読了。エーリク、ユーリ、オスカーの誰に感情移入するか?トーマの心臓 (小学館文庫)作者: 萩尾望都出版社/メーカー: 小学館発売日: 1995/08/01メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 237回この商品を含むブログ (222件) を見る …

DNPミュージアムラボ行ってきた

たぶん今一番未来に近いミュージアムなんじゃないだろうか? DNP、つまり大日本印刷と、ルーブル美術館が共同でやっている実験的ミュージアム。 http://www.museumlab.jp/ 技術が拓くギリシャの名作 今回の展示は「古代ギリシャの名作をめぐって」ということ…

世界の経営学者はいま何を考えているのか

「世界の経営学者はいま何を考えているのか」(入山章栄)読了。アメリカの経営学者はドラッカーなんか読まない。世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア作者: 入山章栄出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2012/11/13…

「下町ロケット」をそうやって消費する日本社会が怖い

「下町ロケット」(池井戸潤)読了。あー、すごくオッサン受けしそうな物語だな―と思った。下町ロケット作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/11/24メディア: ハードカバー購入: 20人 クリック: 404回この商品を含むブログ (196件) を見る な…