モチベーションとのつきあい方

 毎日の研究でボトルネックになっているのはやっぱり、やる気だ。モチベーションと言ってもいい。その辺のライフハック本を読むと、「やる気を出すための方法」みたいなのを見つけることができる。「とりあえず簡単に片づけられることから手をつける」とか「ポジティヴな言葉を口に出す」とか。そういうのはやっぱり効果があるし、僕もお世話になっている。でも、そういうのって根本的な解決方法なんだろうか?
 どうも違う気がする。なんといっても、それらはモチベーションを呼び起こす、というか、イメージ的に言えば、モチベーションのプールみたいなところから、モチベーション液をくみ上げるような感じだ。だから、プールにモチベーションが貯まっていなければくみ上げることができないし、逆にたくさんモチベーションが貯まっていれば、勝手にしみ出してくる。
 そうすると、このプールにモチベーションをどれくらいキープできるか、というのが重要なのかもしれない。このためにやらないといけないことは、モチベーションの種を播くことと、モチベーションをストックにしないで、フローにしておくことだと思う。
 まず、種を播くこと。これはもう、多く、広く、播くしかない。モチベーションの発揮にはタイムラグがある。発揮しようと思ったときには、もうモチベーションがなかったりする。だから、仕事や勉強に向かい合っているとき以外に、どういうふうに考えているか、どういう言動をしているか、ということが影響しているのかな、と思う。
 次に、モチベーションをフロー、つまり、かけ流し状態にしておくこと。どうやら、何もしないで放っておくと、モチベーションの水位は下がっていくようなので、やる気に溢れているときは、少し疲れていても、攻めの姿勢でいったほうがいいみたいだ。もう少し年齢を重ねると、状況が違うのかもしれないけど。
 ああ、今日はなんというか、自己啓発?いやむしろスピリチュアル(?)みたいな感じになってしまった。カタカナが多いあたり、もう……。適切な具体例を追加すれば、いい感じ。こういうのを書くのは面白いのだけど、てきとーなことばかり書いていると、ただでさえ少ないこのブログの読者が減ってしまうので、自重しないと。