アイコンの意味は後付け

 アイコンを変更してみた。これは、流域思考をイメージしてつくった……わけではなく、ただのアスタリスク(*)。意味ありげなものをつくっておくと、周りの頭のいい人が高尚に解釈してくれるというやつでよろしく。
 プロフィール欄の画像が変わっていないのだけど、そのうち反映されると思う。faviconは反映されているので、タブとかで確認できると思う。
 これはですね、wordのワードアートでアスタリスクを湾曲させて、GimpJPEG画像にしただけ、という手抜き画像なのだけど、まあまあ気に入っている。
 見ようによっては、漢字の「水」や「川」に近い気もする。どちらも、僕の(このブログの)主要なテーマのひとつである。上下4本の線は自然河川を表しているけど、中央の2本は人工的な印象を受ける。でも、中央でつながっている。切り離すことができない。
 上から下に行くにつれて色が変わるところも、考えさせられる。これはきっと、上流と下流では見え方(=河川としての機能・文化的な意味合いとか)が異なってくる、ということだろう。
 ……といったことを後付けで考えた。アスタリスクなのは、IDがastなのと、ブログ名に「星」がついているから、という後付け。後付けだらけである。
 「後付け」というのは思想的に「環境適応」に近い。コントロールできないものがあることを認めつつ、コントロールできる部分とそうでない部分の折り合いをつけていくようなイメージ。これは、「0から全部デザインする」ということと対比される。
 別に、どちらがいいとかではなく、そういうのを好む思考パターンが、僕のなかには昔からあるみたい。この辺も、後付けです。