ベルマウス型余水吐
この、どこまでも吸い込まれそうな感じがたまりませんね。
余水吐は、貯水池の余分な水を排出するシステム。で、動画のやつはその流入部。側水路型とかバスタブ型とかいろいろあるけど、これはベルマウス型。
なんでこんな恐ろしい形になっているかというと、エネルギーロスが少ないから。直角の流入口だったら、ベルマウス型の10〜50倍のエネルギーロスがあるはず。
あれ?なんでエネルギーロスがあったらダメなんだ?どうせ落下した水のエネルギーは殺すんだし・・・
振動かな?エネルギーロスが大きいとそのエネルギーがダムを振動させてしまうから、エネルギーロスの少ないベルマウス型を採用する・・・のかな?
かっこよく解説するつもりが、自分の無知をさらけ出す結果になってしまったよ!
その2もあるよ↓
ここもオススメ→The Glory Hole
グローリーホールって俗語なのかな?
※追記
余水吐そのものが壊れにくくなる、ということもあるかもしれない。
こっちにベルマウスの解説をしました。