動的なプレゼンツール「ことだま」
産業技術研究所の栗原一貴さんの講演を聴いてきた。
んで、面白いプレゼンツール「ことだま」を開発されているというので。
とりあえず気に入った特徴を3つだけ。
- 発表しながら編集できる!
インタラクティブなプレゼンになる。こんな感じ↓。パワーポイント(以下、PP)だと、書き込むには1度編集画面に戻んないといけないんだよね。
[,h300,w400]
- 全体を俯瞰できる!
右下にあるインターフェースを動かすと、
[,h300,w400]
ここから、
[,h300,w400]
こうなる。
PPはスライド式だからデジタルなんだけど、「ことだま」は画面の移動・調整をマウスでアナログに行う。
- プレゼンに構造を持たせることができる!
PPのプレゼンは紙芝居めっくてく感じで、直線的。それに対し「ことだま」は1枚の大きな紙に情報を載せていく感じなので、↑のように分岐やメタ構造(っていうの?)みたいなことができると思う。
- 現実的にはどう使うか?
プレゼンの骨格を作る時はPPのほうが良さそう。文字入力の利便性とか、他のパソコンで再生することを考えると。PP→ことだまの方向にだけ互換性があるので、とりあえずPPで作って、ことだまに貼り付けて、いろいろ遊んでみるのがいいかもしれない。卒論発表で使うには向かないけど、普段のゼミで発表するときはいいかも。
ダウンロード等はこちら(フリー)↓
ことだまプロジェクト〜オープンソースプレゼンテーションプラットフォーム〜