簡単に断れない。

ついにこの本を手に入れた。
土屋賢二の本はどこを探しても見つからない。
本屋はもちろん、八百屋やカバン専門店など、どこを探してもなかなか見つけることができない。

簡単に断れない。 (文春文庫)

この本を購入することができた僕は極めて幸運だ。
本棚を埋めることができるし、古本屋で売って収入にすることもできる。
ほかにも、窓を開けて勉強する季節になったので、
紙が飛ばないように重しとして使うこともできる。
なんと言っても、いしいひさいちの表紙が素晴らしい。
ののちゃんに出てくる教頭先生は土屋賢二がモデルだそうだ。
え？内容はどうなのかって？
あー、うー、今ちょっと忙しいから暇つぶしに行ってくるね。
んで後で書く。

とまあ、こんな感じのユーモアエッセイ集。
文集文庫のシリーズは全部買ってる。
日本人でこういうのが書ける人をほかに知らない。
解説の三浦勇夫に言わせると、

彼の「ユーモア」は真似して真似られるものではない。（中略）
それをまともに浴びた人はトラウマ（精神的外傷）となる。

そうか、僕はトラウマになっていたのか。