TOEFL-iBTリーディング勉強法。僕の場合。
リーディングの勉強方針は1つ。
本番での解き方と出来るだけ同じような形式で、問題をひたすら解く。リーディングでは700語程度のパッセージを読み、それに付随する12〜14問の設問を20分でこなすことになる。これが3or5セット続く。
本当のことを言うと、すべて読んでから問題を解くのが望ましい。しかし、解答の効率を考えると、問題を読んでから本文を読むほうが良いに決まっている。テストではまず、本文が表示されるが、"next"を押しても設問の画面には進めない。だが、一度画面を下までスクロールしてから"next"を押すと、設問に進むことができる。これを利用し、開始後すぐに画面をスクロールし、一問目を見てから本文を読み、二問目を見てから続く本文を読み、…というのを繰り返すこととなる。
よって、勉強時もこのやり方に合わせるべきだ。問題を全部読んでから本文を読んだり、本文を全部読んでから問題を解く、といった方法は採るべきではない。その方法で本番解かない限りは。
参考書
とりあえず、リーディング対策本を一冊買う。
僕が使ったのは、
- 作者: Z会編集部
- 出版社/メーカー: Z会
- 発売日: 2008/09
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- 作者: 宮前一廣
- 出版社/メーカー: テイエス企画
- 発売日: 2006/10/30
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勉強方法
まず、問題形式に慣れるためにいくつか問題を解く。出題のタイプは10通り程度しかないので、問題文は必要な箇所だけ拾えれば良い。
例えば、
"Which of the following best expresses the essential information in the highlighted sentence? Incorrect choices change the meaning in important ways or leave out essential information."
みたいな問いがあるけど、これは「ハイライト文を正確に言い換えたのはどれ?」という問いで、いちいち問題文をすべて読む必要がない。文が長々とハイライトされていたら、問題文を読むまでもなく、このタイプの問いだ。このように、問題形式に慣れることで、読むスピードの遅さをわずかにカバーできる。
具体的な勉強方法は、時間通りに解く→答え合わせ→精読→音読→出てきた単語を覚える。という王道パターンで。二週目は答え合わせまででいいかも。読むスピードを上げる方法としては、指で読む箇所をなぞっていく、というものがある。これにより、無意識的な読み返しを防ぐことができるからだ。テスト時も、マウスポインタを当てることで、同様の効果が得られる(できればやりたくないけど)。
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