宇宙の果てのレストラン

「宇宙の果てのレストラン」(ダグラス・アダムス)読了!
相変わらず突きぬけてるなー

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

 バカSFの傑作「銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)」の続編。とりあえず、このシリーズは前から読んでいくのがいいみたい。「人生、宇宙、すべての答え」とか地球消滅の話なんかも前作から引き継いでいるので、順番に読まないと意味が分からない。あ、順番に読んでもある意味、意味が分からない。
 ところで、「人に食べてほしいと思」っている牛が登場して、地球人のアーサーは極めて嫌悪感を覚える、というシーンがある。そういうのって子供向け番組とかで、よく歌に出てくるよね?野菜はみんなにおいしく食べてもらいたがっているんだ!みたいな。あれ、子供の頃、すごくすごく不思議だったんだけど、みんな違ったのかな?
 ストーリーの展開がジェットコースター並みなのと、はじけたギャグセンスで頭がおかしくなる。いや、うん、宇宙は大きいね。毎日なにを考えていたらこんなものが書けるんだろうか?
あと、マーヴィン萌え。続編でも登場しますように!