宇宙クリケット大戦争
「宇宙クリケット大戦争」(ダグラス・アダムス)読了。
マーヴィンさんマジぱねぇっす!!
- 作者: ダグラス・アダムス,安原和見
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2006/04/05
- メディア: 文庫
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そして、なんかこのシリーズは3篇5作らしい。つまり、「銀河ヒッチハイクガイド」、「宇宙の果てのレストラン」「宇宙クリケット大戦争」が正篇で、以降の「さようなら、今まで魚をありがとう」と「ほとんど無害」は続篇という扱いらしい。意味がよく分からない。まあ、いいか。それっぽく引用でもして終わりにしよう。
「なぜこんな話を始めたのかすぐにはわからないかもしれないけど、これはわたしの頭脳の回転速度が驚異的だからだよ。ざっと計算して、わたしはきみより三百億倍も知能が高いんだ。実例をみせてあげよう。ひとつ数をあげてごらん。なんでもいいから」
「えーと、五」マットレスは言った。
「はずれ」マーヴィンは言った。「ほらね」
マットレスはすっかり感心して、これはひととおりでない頭脳の持主だと気がついた。