「いい加減にしろ。君が泣いてるかなんて誰にも分からない」

なんかいろいろダメな感じなときに聴く曲。
R.E.Mの"imitation of life"。

Charades, pop skill
Water hyachinth, named by a poet
Imitation of life

てきとーに訳してみる。
ジェスチャ・ゲームや,ちょっとした特技
ウォーターヒヤシンスに,詩人の言葉
みんな,人生の模造品。

 「人生の模造品」?綴った文章も、口にした言葉も、すべて「人生の模造品」であり、人生だけがオリジナルである、ということなのか。理解できるようになっているもの、共有できるようになっているもの、そういったものは、すべて人生のイミテーション?などと、混乱した思考の後、マイケル・スタイプはこう言う。

C'mon, c'mon no one can see you cry.

「いい加減にしろ。誰も君が泣いてるところなんて見えない」

そうだ。行動したことだけがオリジナルであり、甘えがない。こうして元気になった僕は、今日も模造品作りに励むのでした。おしまい。