よしなしごと

 最近、短期バイトにはまっている。まあ、どう考えても家庭教師の自給のほうが良いのだけど、結構1対1でマジメに取り組むのは大変なもので。マジメに取り組まない、という方法はあるのだけど、1人の人間に向き合う姿勢としてそれはどうかな、という思いがあって、中途半端な気持ちでは取り組みたくない。
 いや、問題の解き方を淡々と教えていくだけならよかったんだけど、登録している会社から紹介される生徒がことごとくそういうレベルではなかったもので。家はお金持ちだけど、成績としては底辺クラス、みたいな。そういう生徒に2時間問題の解き方「だけ」を淡々と教えるのは不可能なんだよね。
 ええと、何の話だっけ、そう、短期バイト。ちょっと予定の組み方が不定期にならざるを得ない状況とかもあったりとか、そういう理由で始めたんだけど、まったく違うタイプの人と接するのは結構おもしろいものだ。学ぶことも多い。学ぶのが上手な人間は、どんな人間からでも学ぶものだ。自分で言うか普通。
 しかし、そろそろ卒業研究も本格始動しないといけない。生温い農学部とはいえ、ほっとくと地獄を見ることになる。ましてや短期集中に向かない体質だからね。うん、今日は「ダイアリー」らしい内容になった。満足。