コンサル採用セミナーに行ってきた

 某戦略コンサルの採用セミナーに参加してきた。環境コンサルとか興味あるんですけど→とりあえずシンクタンクにしとけば正解→シンクタンクとコンサルって近くね、という流れでずいぶん遠いところまで来てしまった気がする。いや、別に土木な方向性を捨てたわけではなく、まだ迷ってはいる。その対象について「考えた」という実感が欲しいからか?しかしまあ、機会は最大化したいな、というスタンスのもと、行って参りました。
 担当の方がおっしゃっていたのは、「コンサルは銀行や商社よりも、医者や野球選手に近い」ということだ。どういうことか?
 ひとつは、与えられたスキームを用いるだけではない、ということ。やり方・手続きが固定化されており、それに従う仕事ではない。それも、入社直後からだという。新卒からオリジナルで価値のある意見を求められるという状況は、少し怖くもあり、成長する機会でもあり、そして面白そうである。
 もうひとつは、個人の裁量が大きいということだ。担当者曰く「クライアントのためになることなら、なんでもやっていい」これはすごい。きっと大企業に入って1年もたてば、喉から手が出るほど聞きたい言葉となっているものとシミュレーションできる。
 まとめると、自由という言葉に集約される。自由は本当に怖い。不安定で、自分しか頼りにすることができず、決して楽ではない。それでも、面白さ、熱狂、開放感の予感がそこにはあり、自由に惹かれずにはいられないのである。