仕事と就活とキャリアプランの話
就活モード。スキルアップセミナー的なものに行ってきた。まとめます。
就社→就職→???
「就職」という語が定着する前は、「就社」が一般的だったそうだ。「就社」はなぜ「就職」になったのか?単語を分解すれば、「社に就く」、から「職に就く」に変わったと言える。すなわち、就社→就職は会社寿命>職業人寿命から、職業人寿命>会社寿命へ時代が変化したということになる。
さらに次のステージにおいて、会社寿命>>事業寿命となると、「ひとつの職業に就く」こと自体が時代にそぐわなくなる。特定の職場はもちろんのこと、特定の分野でしか通用しない能力では時代の変化に対応できず、メタな能力が大きな力を持つようになるということだ。
講師の方は、「自立」という語を使っていた。「就く」という依存型のシステムが限界に近づいているということだろう。就社〜就職のステージでは成果のみが求められていたのに対し、自立のステージでは、成果・成長・成功が必要とされるとのことであった。誰に必要とされているのか?という問いのあたりがまだもやっとしているが、この辺はおいおい考えていきたい。